台風接近で実感した労災保険の大切さ

労災保険なんて専業主婦には全く関係のないものでした。労災保険の費用もどのくらいかかっているのか分かりません。 家事をしている最中に怪我をした所で、誰も保障なんてしてくれないですよね。実際に包丁で指を切ったり、階段から落ちて骨にひびが入った事があったんですが、もちろん自分の傷害保険で賄いました。

しかし、先日からパートに出るようになり、労災保険というものが身近なものに感じられるようになりました。パート主婦は扶養控除内でしか働けないので、社会保険など何も加入が出来ません。年金や健康保険、労災保険にも入っていません。もちろん、契約する時にこの事は納得していますので、仕方のない事です。あまり深く考えなかったというのもあります。

週三日のパート勤務で特に不便を感じた事はなかったんですが、台風接近の際には雇用保険の大切さをひしひしと感じました。台風直撃の前の日に正社員の人から「あまり台風がひどいようなら明日は休んで下さい」と言われたんです。最初はこちらの事を気遣ってかな?と思ったんですが、本当の所は違ったようです。
ろうさいなくそうひとりおやかた
会社はもしパートが台風のせいで通勤途中に怪我をされても保障が出来ないので、出来れば休んで貰いたいというのが本音のようでした。その時にやはり労災保険に入っていないとこういった不利な事が起こるんだな・・・と感じましたね。休めばその日のパート代は0になってしまいますし。 この事があってから、社会に出て働く場合はきちんと労災保険に入っている職場で働きたいなと思うようになりました。