労災保険のおかげで治療費を払ってもらえた知人の話

夫の友達は小さな工場に勤務している作業員です。高校を卒業してからずっとその工場で働いていて、それまで全く事故などに遭った事がなかったそうです。 しかし、先日作業中にちょっとした事故に遭ってしまい、指を怪我してしまったのです。すぐ病院に行ってレントゲンを撮ってもらった所、骨折している事が分かったのです。ギブスをして貰った彼はしばらく仕事が出来ない状態になってしまったそう。正社員で働いているので、給料は満額貰えるのでその点は安心だとの事でした。

ただ、治療にはかなりの費用がかかりそうで、その費用は誰が負担してくれるのかな?と不安になったそうです。仕事中の怪我なので自分で払うのはちょっと違うな?と感じながらも、毎回の治療費を払い続けていました。

すると、会社の担当者から連絡があり、治療費は全て労災保険で賄えるから安心するようにと言われたらしです。作業中の事故や通勤途中の事故というのは全て労災保険の対象になるんですってね。

それを聞いて彼はとっても安心したと言ってました。窓口で一旦自分が支払うのは仕方ないですが、後で申請すれば全額戻って来る事になったんだそうです。労災保険のおかげでゆっくり自宅で怪我の治療に専念出来たって言ってました。 通常、労災保険は日頃の生活ではあまり馴染みがないですが、こういう事態になった時には本当に強い味方になりますよね。やはり、労災保険に入っていれば安心して仕事が出来ますね。